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富士フイルム(FUJIFILM)純正トナーの型番は、基本的に「CT」から始まる番号として表示されています。
ただし、製品や製造時期によっては 表記位置や記載方法が異なるケース があり、初めて確認する方には分かりづらいことも少なくありません。

本ページでは、富士フイルム純正トナーの型番を正確に確認する方法 を、実物写真を交えながら、箱あり・箱なしの両方のパターンで分かりやすく解説します。お手元のトナーがどの型番に該当するかを確認する際の参考としてご活用ください。

目次

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富士フイルム トナーの型番確認が重要な理由

富士フイルムの純正トナーは、製品ごとに 「CTxxxxxx」の様な形式で型番が記載されているのが特徴です。トナーに限らずドラムユニットでも同様の形式が採用されております。

また、富士フイルムのトナーには、現行の 「FUJIFILM」表記のパッケージ に加え、旧ブランドである 「FUJI XEROX(富士ゼロックス)」表記の製品 が混在しています。ブランド名が異なっていても、型番体系は共通しているため、見た目だけで判断してしまうと型番の取り違いにつながることがあります。

型番を事前に確認しておくことで、お手元のトナーが どの製品に該当するのかを正確に把握できる だけでなく、
保管・管理・売却などの判断もスムーズになります。以下の項目より、富士フイルム純正トナーの型番を迷わず・正しく確認するための具体的な方法 を、実例とあわせて解説します。

富士フイルム トナーの型番確認方法

富士フイルムの純正トナーは、元箱に記載されている「CTxxxxxx」の形式の型番を確認することで、製品を正確に特定できます。

型番の記載位置や表示方法は、
・パッケージの種類
・製品の世代(現行/旧 富士ゼロックス表記)
・箱の有無
によって異なるため、以下ではケース別に確認ポイントを整理します。

元箱での型番確認方法|富士フィルム編

元箱が残っている場合は、箱を確認するのが最も確実 です。
富士フイルムのトナーでは、多くの製品で 箱の正面または側面に型番が明記 されています。

現行パッケージでの確認ポイント

現行の富士フイルム純正トナーでは、側面などに 「CT203418」などの型番がそのまま印字されているケースが一般的です。箱の色や注意表記とは別に、英数字のみで構成された「CT+数字」の記載箇所があり、この表記が正式なトナー型番となります。
また、型番である一番最後の数字が1つ大きくなるごとに、以下のように
ブラック⇒シアン⇒マゼンタ⇒イエローの順に変わっていくのが特徴です。

CT203418:ブラック
CT203419:シアン
CT203420:マゼンタ
CT203421:イエロー

モノクロタイプでの確認ポイント

モノクロタイプのトナーでは、パッケージデザインが比較的シンプルで、型番表記が画像の様に記載されております。
例である「CT203092」のように、「CT+数字」の表記が確認できれば、それが該当トナーの型番です。
外観が簡素でも、型番の確認方法自体は現行パッケージと変わりません

元箱での型番確認方法|富士フィルム編

富士フイルムのトナーには、ブランド統合前の 「FUJI XEROX(富士ゼロックス)」表記のパッケージ が存在します。
元箱に記載されている社名は異なりますが、トナーの型番体系(CT+数字)は共通です。

旧 富士ゼロックス(FUJI XEROX)パッケージでの確認ポイント

旧 富士ゼロックス表記の箱でも、元箱の側面や下部などに 「CT202373」などの型番が明記 されています。
「FUJI XEROX」と記載されていても、型番の見方は現行の富士フイルム製品と同じで、CTから始まる番号が製品を特定する情報 となります。
ブランド名の違いだけで別製品と判断せず、必ず型番そのものを確認 してください。
型番の最後の数字も同じルールで数字が1つ大きくなるごとに、色が変わります。

CT202673:ブラック
CT202674:シアン
CT202675:マゼンタ
CT202676:イエロー

箱がない場合|トナーカートリッジ本体での型番確認方法

元箱を処分してしまった場合でも、トナーカートリッジ本体から型番を確認できるケースがあります。

本体ラベル・刻印部分に「CT」から始まる型番が記載されているケース

富士フイルムの純正トナーでは、カートリッジ本体のラベルや刻印部分に
「CTXXXXXX」などの型番が直接表示 されている製品があります。

本体側面や接続部付近を確認すると、英数字の小さな印字として記載されていることが多く、この表記が正式なトナー型番です。この例では「CT203419」が型番となります。

箱がない場合は、このように本体の記載内容を確認することで、製品の特定が可能です。

富士フイルム トナーの型番が見つからない場合の対処法

元箱がなく、本体にも型番表記がなく、トナーの特定ができないというケースも出てくるかもしれません。
そんな時には分かる範囲の情報をもとに確認を進めることが大切です。

写真だけでOK|型番確認をサポートします

当店のサポートを活用のイメージ画像

型番が分からない場合は、トナーカートリッジの写真をご用意いただくだけでも確認が可能です。

・カートリッジ全体
・ラベルや刻印がある部分
・型番が記載されていそうな箇所

など、分かる範囲で撮影した画像があれば、そこから型番を確認できるケースがあります。写真をもとに確認を進めることができますので、型番が不明な際は無理に自己判断せず、サポートをご活用ください。

富士フイルム トナーの型番に関するよくある質問(FAQ)

Q1. 箱に書かれている「CT+数字」だけで型番は特定できますか?

はい、特定できます。
富士フイルム純正トナーでは、箱に記載されている 「CT」から始まる英数字が正式なトナー型番 です。
箱に複数の番号やバーコードが記載されている場合でも、製品を特定する際は 「CT+数字」の表記 を確認してください。

Q2. 富士フイルムと富士ゼロックスのトナーに違いはありますか?

ブランド表記は異なりますが、トナーの型番体系(CT+数字)や確認方法は共通です。

旧 富士ゼロックス(FUJI XEROX)表記のトナーでも、型番の見方は現行の富士フイルム製品と変わりません。
ブランド名だけで判断せず、必ず 型番そのものを確認 することが大切です。

Q3. 元箱を処分してしまった場合、型番はどうやって確認すればいいですか?

元箱がない場合は、トナーカートリッジ本体のラベルや刻印部分を確認してください。
富士フイルムの純正トナーでは、本体に 「CT」から始まる型番が直接記載 されている製品があります。

Q4. 同じ型番でも元箱デザインが違うことはありますか?

はい、あります。
製造時期やブランド表記の変更により、同じ型番でも元箱デザインが異なる場合があります。

パッケージの見た目が違っていても、型番が同じであれば同一製品です。
判断に迷った場合は、外観ではなく型番表記を基準に確認してください。

よくあるご質問はこちら

富士フイルム トナーの型番確認方法まとめ

富士フイルムの純正トナーは、「CT」から始まる型番を確認することで製品を正確に特定 できます。

元箱がある場合は、箱の正面や側面に記載されているCT型番を確認するのが最も確実です。
現行の富士フイルム表記のパッケージだけでなく、旧 富士ゼロックス(FUJI XEROX)表記の箱でも、型番の確認方法は共通しています。
元箱がない場合でも、トナーカートリッジ本体のラベルや刻印部分に型番が記載されている製品があります。
パッケージのデザインやブランド表記が異なっていても、判断の基準は型番そのものです。
型番を正しく確認することで、製品の管理や取り扱いにおいても安心して対応できます。

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