電話アイコン 0798-61-1802平日10時~16時(Webは24時間受付中)
無料査定はこちら

エプソン(EPSON)の純正トナーやインクは、製品ごとに日付の表記方式が異なることが多く、箱に貼られたシールで確認できるものから、外箱へ直接数字が印字されているものまでさまざまです。さらにインク製品では、「推奨使用期限」だけが記載されるタイプと、製造日と期限が両方印字されているタイプが存在し、どこを見れば正しい日付なのか迷いやすい点が特徴です。

本ページでは、エプソンで実際によく見られる 5つの印字パターン をもとに、製造日や推奨使用期限の確認ポイントを分かりやすくまとめています。トナー・ドラム・インクそれぞれの見分け方を理解することで、保管時期の把握や買取の判断がしやすくなります。

目次

目次

エプソン純正トナー・インクに製造日や使用期限はある?使用期限との違い

エプソン(EPSON)の純正トナーやドラムユニットには、製造日を示す日付がシール印字または外箱への直接印字のいずれかで記載されています。シリーズ掲載位置は異なりますが、基本的には数字が「YYYYMMDD」形式で表されております。

一方、インク製品では、「推奨使用期限」が印字されているタイプが中心で、製造日と期限の両方が記載される製品もあります。トナーとインクで日付の意味が異なるため、まずは次のポイントを押さえておくことが重要です。

  • 製造日(トナー・ドラム)
    製品が工場で生産された日付。保管期間の目安を把握する際に役立ちます。
  • 推奨使用期限(インク)
    インクを適切な状態で使用できる目安の日付。液体インク特有の品質維持のために記載される項目です。

このように、エプソン製品は「表示の種類」と「意味」が製品によって異なるため、正しい位置を把握して確認することが大切です。次の項目では、実物写真を交えながらエプソンで代表的な印字パターンを詳しくご紹介します。

エプソン純正トナー・インクの製造日の確認方法

エプソン(EPSON)の純正トナーや感光体ユニット、インク製品では、シリーズごとに日付の表記方式が異なります。ここでは、実際の製品で確認できる5つの印字パターンを、写真付きで分かりやすくまとめました。まずはご自身の箱がどのタイプに当てはまるかを確認しながら読み進めてください。

① シールに製造日が印字されているタイプ (4色トナー)

エプソンの純正トナーで最も多く見られる形式です。箱の側面に貼られたシールに、YYYYMMDD 形式の8桁の数字で製造日が印字されています。

実例:LPC3T33シリーズの製造日位置

  • 元箱の側面に白または緑色のシールにて記載されている
  • 画像の例では、左2023年6月9日製造 / 右2022年10月26日製造

② シールに製造日が印字されているタイプ (モノクロトナー)

モノクロタイプのトナーでも同じように、元箱の側面に貼られているシール内に 8桁の製造日(例:20250114) が印字されております。バーコード下にも数字が記載されておりますが、混同しないように注意して下さい。

実例:LPB3T27 S の製造日位置

  • 4色トナーと同じように、側面のシールに記載
  • 画像の例では2025年1月14日製造

③ 外箱に直接製造日が印字されているタイプ

感光体ユニットなど、一部のエプソン製品では 箱に直接製造日が印字されています。印字は黒インクで刷られ、YYYYMMDD 形式で記載されます。製造日は箱の側面の下部に配置されていることが多いです。

実例:LPC4K9シリーズ(感光体ユニット)の製造日位置

  • 元箱の側面にシールではなく、直接印字
  • 画像の例では、左2024年1月31日製造 / 右2024年2月8日製造

④ 推奨使用期限のみが記載されているタイプ

インク製品では、製造日ではなく 推奨使用期限のみ が記載されているパターンがあります。表記形式は YYYYMMDD(例:20280701) で、箱の側面ラベルに表示されます。製造日は記載されていないため、日付はすべて「推奨使用期限」を示します。

実例:IP01KB の推奨使用期限の位置

  • 元箱のラベルシールに印字
  • 画像の例では推奨使用期限 2028年7月1日

⑤ 製造日と推奨使用期限が両方記載されているタイプ

エプソン特有のパターンで、日付が上下2段で表示されます。

  • 上段:推奨使用期限(例:20261211)
  • 下段:製造日(例:20231211)

どちらも YYYYMMDD 形式で印字されており、インクカートリッジでよく確認される形式です。2つの日付が並ぶため、どちらを参照すべきか迷う方も少なくありませんが、「製造日」は下段を見て判断します。

実例:SC1BK11/SC1M11 の製造日+推奨使用期限の位置

  • 同じく元箱のラベルシールに印字
  • 画像の例では推奨使用期限と製造日のどちらも記載あり

以上が、エプソン製品で見られる代表的な製造日・推奨使用期限の印字パターンです。扱っているシリーズによって位置や表記の仕方が異なるため、まずは箱の側面を中心に確認することをおすすめします。

エプソン製トナー・インクの製造日・使用期限と買取価格への影響

エプソン(EPSON)の純正トナーや感光体ユニット、インク製品は、日付の表記形式が複数あるため、査定時には「製造日」または「推奨使用期限」を正しく把握することが重要です。ここでは、製造日や期限が買取価格にどのように影響するのかを分かりやすくまとめました。

製造日が古くても、未開封であれば買取できるケースが多い

エプソンの純正トナーや感光体ユニットは、業務用プリンターで継続利用されている型番が多いため、製造から年数が経過していても、未開封で状態が良ければ買取可能なケースがよくあります。特に需要のあるシリーズは、製造年よりも「未使用・未開封」であることが重視されます。

インク製品は推奨使用期限と保管状態が重要

インクに関しては、粉体のトナーとは異なり、推奨使用期限が品質管理の目安となっています。期限を大きく過ぎている場合は、内容物の状態を考慮して査定額が下がる傾向があります。また、箱の中のビニール袋が開封されていると買取不可となる場合があるので、未開封状態で保管するようにしましょう。

需要の高い型番は、多少古くても買取できる場合がある

業務用モデルや法人需要のあるシリーズでは、多少古い製造日のトナーでも安定して利用されているケースが多いため、年数が経っていても査定対象となりやすい傾向があります。一方で、入れ替わりが早いモデルについては、前世代品が減額対象となる場合があります。

迷ったら無料査定を利用するのがおすすめ

製造日や推奨使用期限の読み取りに不安がある場合や、古い製品が複数ある場合は、無料の査定フォームからお気軽にお問い合わせください。エプソン製品はシリーズごとに判断基準が異なるため、実際の状態を確認しながら、可能な限り正確な査定額をご案内いたします。

エプソントナーの製造日・期限に関するよくある質問(FAQ)

Q1. 製造日や推奨使用期限はどこを見れば確認できますか?

エプソンの純正トナーや感光体ユニットは、箱の側面に貼られたシール、または 元箱に直接印字された日付で確認できます。
インク製品の場合は、「推奨使用期限」が箱のラベルに印字されているタイプが多く、製造日と期限の2段で表記されている製品もあります。

Q2. 推奨使用期限を過ぎたエプソンインクでも買取できますか?

推奨使用期限を過ぎている場合でも、状態や型番によっては査定可能なケースがあります。ただし、液体インクは品質変化の影響を受けやすいため、期限から大きく外れているものは減額の対象となることがあります。

Q3. 古いトナーとインクが混在しています。まとめて査定できますか?

はい、複数のシリーズが混ざっていてもまとめて査定可能です。製造日・使用期限がそれぞれ異なる場合でも、型番と状態を確認したうえで、個別に査定額をご案内いたします。

関連コラム

エプソン(EPSON)の製品は、シリーズや用途によって日付表示の形式が異なるため、ほかのメーカーとの違いを知っておくとより理解が深まります。以下のコラムでは、トナー・インクの買取に役立つ情報をまとめていますので、あわせてご覧ください。

エプソンの純正トナー・インクの技術とは?
環境性能と高画質の秘密について解説しています

メーカー別、トナーの製造日や期限を確認する方法
メーカーごとに製造日などの確認方法を解説したまとめ記事です。

エプソンのトナー/インク買取はこちら
エプソンのトナー及びインクの買取に関してまとめたページです。

エプソンのトナーを買取に出す前に確認するべきポイントとは
トナーを買取に出す前に、チェックするポイントを解説しています。

EPSON エプソンの 純正トナー型番一覧
エプソンの対応機種まとめた一覧ページです