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コニカミノルタトナーの型番確認方法｜箱・本体の見方を画像付き簡単ガイド

2023年9月6日 | 型番確認, コラム

コニカミノルタ（KONICA MINOLTA）の消耗品には純正トナー、ドラムユニット、現象ユニットなどが存在し、それぞれ商品を識別するための型番がございます。製品によって型番の表記方法や確認位置が異なりますので箱や本体を見ても、どこを確認すればよいのか迷ってしまうケースも少なくありません。

本ページでは、コニカミノルタ純正品を対象に、元箱での確認方法、本体での確認方法、箱がない場合のチェックポイント を整理し、実物写真を交えながら分かりやすく解説します。
型番確認にお困りの際の参考として、ご活用ください。

コニカミノルタの型番確認が重要な理由
コニカミノルタトナー・ユニットの型番確認方法
コニカミノルタの型番が見つからない場合の対処法
コニカミノルタの型番に関するよくある質問（FAQ）
コニカミノルタトナー・ユニットの型番確認方法まとめ
関連コラム

コニカミノルタの型番確認が重要な理由

コニカミノルタの純正トナーや各種ユニットは、見た目が似ていても、型番が異なることで対応機種や仕様が変わる製品 が多く存在します。型番を正確に把握していないと、使用可否の判断や製品の取り扱いに支障が出る可能性があります。

さらに、同一シリーズの中でも型番の末尾表記や構成の違いによって、別製品として扱われることがある 点も特徴です。そのため、数字部分だけで判断せず、正式な型番を正確に確認することが重要になります。

コニカミノルタトナー・ユニットの型番確認方法

コニカミノルタの純正トナーや各種ユニットは、元箱に記載されている型番を確認する方法が基本となります。
ただし、製品の種類によって表記形式や確認すべき位置が異なるため、それぞれの特徴を理解して確認することが大切です。

ここでは、トナー・ドラムユニット・現像ユニットごとに、型番の確認ポイントを順番に解説します。

元箱での型番確認方法｜コニカミノルタ共通の基本ルール

コニカミノルタの純正品は、多くの場合、元箱の正面または側面に型番がはっきりと記載されています。
まずは箱全体を見渡し、「トナー」「ドラムユニット」「現像ユニット」などの表記とあわせて、英字と数字の組み合わせを確認します。

「TN＋数字」で始まるトナー型番の表記位置

トナーの場合、型番は 「TN」から始まる英字＋数字の形式 で記載されているのが一般的です。
多くの製品では、箱の正面または側面に色表記（ブラック・マゼンタなど）と並んで表示されています。

数字部分だけでなく、必ず「TN」を含めた表記全体を確認することが重要です。
この例では以下の内容が型番となります。

TN328BK：ブラック
TN328C：シアン
TN328M：マゼンタ
TN328Y：イエロー

型番末尾の英字違いに注意（TN328AK／TN328LM など）

同じTN番号でも、型番の末尾に付く英字が異なる製品 が存在します。
これらは見た目が似ていても、仕様が異なる場合があり別型番として扱われることがございます。

この画像の例では「TN328AK、TN328LM」との記載があります。

確認の際は、数字部分だけで判断せず、末尾の英字まで含めた正式な型番表記 を確認してください。

ドラムユニットの型番確認方法（DRシリーズ）

コニカミノルタでは、トナーとは別に ドラムユニットが独立している機種 があります。
ドラムユニットは、トナーとは異なる型番体系で管理されています。

「DR＋数字」で表記されるドラムユニットの確認ポイント

ドラムユニットの型番は、「DR」から始まる英字＋数字 で記載されています。
元箱には「ドラムユニット」と明記されていることが多く、トナー箱とは区別しやすいのが特徴です。

型番は箱に必ず表示されているため、「DR」の表記を目印に確認してください。
この例では以下の内容が型番となります。

DR313K：ブラック
DR313：イエロー/マゼンタ/シアン

現像ユニットの型番確認方法（DVシリーズ）

一部のコニカミノルタ機種では、現像ユニット（DVシリーズ） が採用されています。
こちらもトナー・ドラムとは別の消耗品として管理されています。

「DV＋数字」で表記される現像ユニットの確認ポイント

現像ユニットの型番は、「DV」から始まる英字＋数字 の形式です。
元箱には「現像ユニット」と記載されており、トナーやドラムとは異なる名称で表示されています。

確認時は、「DV」の表記と数字の組み合わせを正確に確認してください。
この例では以下の内容が型番となります。

DV512K：ブラック
DV512M：マゼンタ
DV512C：シアン
DV512Y：イエロー

箱がない場合｜トナー本体での型番確認方法

元箱を処分してしまった場合でも、製品本体から型番を確認できるケースがあります。
ただし、すべての製品で必ず確認できるわけではないため、表示の有無を確認するようにしましょう。

本体ラベルシールに型番が記載されているケース

トナーの本体には、ラベルシール部分に型番が記載されている ことがあります。
この画像の例では TN328M の記載が確認できます。

コニカミノルタの型番が見つからない場合の対処法

元箱や本体を確認しても、型番が見つからない、または判別が難しいケースもあります。
特に、箱を処分してしまっている場合や、本体に型番の記載がない製品では、自己判断が難しくなることがあります。
そのような場合でも、使用している複合機の機種名からでも判断は可能となります。

写真だけでOK｜型番確認をサポートします

型番が確認できない場合は、トナー本体、元箱（残っていれば）の写真を用意する ことで、当店で型番の確認をサポートできる場合があります。

写真を撮影する際は、

本体全体
ラベルや刻印部分
商品名や色表記が分かる箇所

など、複数の角度から撮影しておくと、判別がしやすくなります。
型番が分からずお困りの場合は、お気軽にお問い合わせください。

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コニカミノルタの型番に関するよくある質問（FAQ）

Q1. TN表記のトナーであれば、どれも同じものとして扱えますか？

いいえ。コニカミノルタのトナーは、同じ「TN」から始まる表記であっても、数字や末尾の英字が異なれば別の型番 となります。
外観や色が似ていても、対応機種や仕様が異なる場合があるため、必ず正式な型番表記を確認することが重要です。

Q2. 型番の数字が同じで、末尾の英字だけが違うのはなぜですか？

コニカミノルタのトナーでは、型番の末尾に付く英字によって、製品の区分が分けられている ケースがあります。
そのため、数字部分が同じでも、英字まで含めて確認しないと正確な型番を特定できません。
確認の際は、英字を省略せず、表記されている型番をそのまま確認してください。

Q3. ドラムユニットや現像ユニットは、トナーと同じ確認方法で問題ありませんか？

ドラムユニットや現像ユニットは、トナーとは 型番の表記体系や名称が異なる消耗品 です。
そのため、トナーと同じ基準で判断すると、誤って別製品として認識してしまう可能性があります。
トナーは「TN」、ドラムユニットは「DR」、現象ユニットは「DV」から始まるものが型番となります。

Q4. 箱を処分してしまい、本体にも型番が見当たらない場合はどうすればいいですか？

一部の製品では、本体に型番が記載されているケースがあります。
記載がない場合でも、ご使用の複合機から逆引きで判断することも可能でございます。

→その他のよくある質問はこちら

コニカミノルタトナー・ユニットの型番確認方法まとめ

コニカミノルタの純正トナーや各種ユニットは、製品の種類によって 型番の表記方法や確認すべき位置が異なる という特徴があります。そのため、型番を確認する際は、まず製品が「トナー」「ドラムユニット」「現像ユニット」のどれに該当するかを意識することが大切です。

基本的には、元箱に記載されている型番を確認する方法が最も確実 ですが、箱がない場合でも、本体のラベルから型番を確認できるケースがあります。

また、同じシリーズであっても、型番の末尾に付く英字まで含めて確認することが重要 です。
数字部分だけで判断せず、表示されている型番をそのまま確認することで、誤認を防ぐことができます。

型番が分からず判断に迷った場合は、無理に自己判断せず、確認できる情報を整理したうえでサポートを活用することで、スムーズに特定できる可能性があります。

コニカミノルタ トナーの型番確認方法｜箱・本体の見方を画像付き簡単ガイド