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トナーカートリッジを整理・管理していると、「型番が分からない」「箱が手元にない」「見た目からメーカーを判断したい」といった場面に直面することがあります。

トナーカートリッジは、メーカーごとに形状やサイズ感、端部の構造などに一定の傾向があり、
外観の特徴からメーカーを絞り込めるケースも少なくありません。

この記事では、主要メーカーのトナーカートリッジを対象に、形状の特徴を実物写真とあわせて解説します。
まずはメーカー別の形状傾向を比較し、その後、各メーカーごとの特徴を詳しく見ていきましょう。

メーカー形状タイプ見分けポイント(外観の特徴)
キヤノン角型(一体型)横に長い直方体形状。中央付近に持ち手があり、端部に回転機構が集約されている
リコー角型 / 筒状角型タイプと細長い筒状タイプの2系統があり、シリーズごとに形状が異なる
富士フイルム筒状細長い円筒形。端部キャップの色でトナー色を識別できるシリーズが多い
コニカミノルタ筒状円筒形で、端部に大きな差し込み口状の構造を持つのが特徴
シャープ角型角型形状で、端部キャップの色がトナー色に対応しているシリーズが多い
OKI角型横長の箱型形状。端部にレバーやギアなどの機構部が集約されている
目次

キヤノンのトナーカートリッジ形状の特徴

形状の全体的な特徴

キヤノンのトナーカートリッジは、横に長い直方体に近い形状が基本となっており、
全体的にシンプルで無駄の少ない外観をしています。

写真で確認できる見分けポイント

キャノン-トナー本体全体画像

正面側には、手で持ちやすい位置に大きめの取っ手(グリップ)が設けられているものが多く、
カートリッジの着脱時に力をかけやすい構造になっています。
この取っ手部分は、形状判断の際にも分かりやすいポイントの一つです。

キャノン-トナー本体正面別角度画像

側面を見ると、円筒状のドラム部が外から確認できる一体型構造であることが分かります。
トナー容器とドラムが一体になっているため、
全体として厚みがあり、奥行きのある形状になっている点が特徴です。

キャノン-トナー本体逆の側面画像

端部には、スプリングやギアなどの機構部が集約されており、
左右で構造が異なるケースも見られます。
このため、側面や斜めからの見た目でも、
キヤノン製トナー特有の構造を確認しやすくなっています。

全体として、

  • 横長でバランスの取れた形状
  • 明確な取っ手を備えた正面構造
  • ドラム一体型で厚みのある側面

といった点が、キヤノンのトナーカートリッジに共通する外観上の特徴です。

※同じキヤノン製でも、機種や世代によって細部の形状は異なります。
形状からメーカーの傾向を把握するための参考情報としてご覧ください。

リコーのトナーカートリッジ形状の特徴

形状の全体的な特徴

リコーのトナーカートリッジは、形状の異なる2タイプが主に使われている点が大きな特徴です。
ひとつは角型のカートリッジタイプ、もうひとつは筒状のトナータイプで、
用途や機種によって外観が大きく異なります。

写真で確認できる見分けポイント

リコー-トナー本体正面画像

角型タイプのトナーカートリッジは、全体が直線的で、細長い直方体に近い形状をしています。側面にはリブ(溝)状の構造が見られ、正面・側面ともにフラットな面が多い点が特徴です。

リコー-トナー本体逆の側面画像

一部には緑色の保護パーツやキャップが取り付けられており、見た目のアクセントとしても分かりやすくなっています。

リコー-筒状トナー本体正面画像

一方、筒状のトナータイプは、円筒形の容器をベースとした細長い形状をしており、一般的な角型トナーとは印象が大きく異なります。
本体は半透明または淡色の外装で、内部のトナー量が外から確認できるものもあります。

リコー-筒状トナー本体逆の側面画像

筒状タイプの端部には、ギアや接点などの機構部が集約された黒色のパーツが配置されており、反対側はシンプルな円形キャップ状の構造になっています。
この左右で明確に異なる構造は、形状から判断する際の大きな手がかりになります。

このようにリコーのトナーは、

  • 角型でフラットな外観のカートリッジタイプ
  • 細長い円筒形のトナータイプ

という外観の異なる2系統が存在する点が、他メーカーと比べた際の大きな特徴です。

※リコー製トナーは、同じメーカーでも形状が大きく異なる場合があります。
形状はあくまで判断材料のひとつとしてご確認ください。

富士フイルムのトナーカートリッジ形状の特徴

形状の全体的な特徴

富士フイルムのトナーカートリッジは、細長い円筒形をベースとした形状が主流で、全体的にシンプルかつ直線的な外観をしています。

写真で確認できる見分けポイント

富士フィルム-トナー本体正面画像

本体は黒色を基調とした筒状構造で、角張った部分が少なく、なめらかな円柱に近い形をしている点が特徴です。
側面には大きな凹凸がほとんどなく、全体としてすっきりとした印象を受けます。

富士フィルム-トナー本体側面画像

端部の一方には、ICチップや接点が組み込まれた機構部がまとめられており、反対側はキャップ状のパーツで構成されています。
この「機構部が集中している側」と「比較的シンプルな側」がはっきり分かれている構造は、形状を確認する際の分かりやすいポイントです。

また、同じシリーズのトナーでは、端部キャップの色によってトナーの色が区別されています。
例えば、

  • 黒色のキャップはブラック
  • 水色のキャップはシアン

を示しており、本体形状は共通でも、キャップ色で色判別が可能です。

全体として富士フイルムのトナーは、

  • 細長い筒状の外観
  • 凹凸の少ないシンプルな側面構造
  • 端部キャップの色でトナー色を識別できる構成

といった点が、形状上の特徴として挙げられます。

※同じ富士フイルム製トナーでも、機種や用途により細部の仕様が異なる場合があります。
形状はメーカー傾向を把握するための参考情報としてご確認ください。

コニカミノルタのトナーカートリッジ形状の特徴

形状の全体的な特徴

コニカミノルタのトナーカートリッジは、細長い円筒形を基本としたトナータイプが多く、全体としてスリムで直線的な外観をしています。

写真で確認できる見分けポイント

コニカミノルタ-トナー本体正面画像

トナー本体は半透明に近い淡色の筒状構造で、側面には一定間隔で区切りのある形状が見られます。
大きな突起や凹凸は少なく、円筒形をそのまま活かしたシンプルな構成が特徴です。

コニカミノルタ-トナー本体側面画像

端部の一方には、ICチップや接点を含む機構部が黒色パーツとして集約されており、反対側はトナー容器のみのシンプルな構造になっています。
この「機構部がある側」と「容器のみの側」が明確に分かれている点は、形状を見分ける際の分かりやすいポイントです。

コニカミノルタ-トナー-キャップ部分画像

また、コニカミノルタのトナーは機種によって、端部のキャップやカバー部分の色によってトナーの色が区別されている場合がございます。
今回のようにシアンの場合は、キャップ部分が水色になっており、本体形状が共通でも色判別がしやすい構成になっています。

全体としてコニカミノルタのトナーは、

  • 細長い筒状の外観
  • 凹凸の少ないスリムな側面構造
  • 端部の機構部とキャップ色で識別しやすい構成

といった点が、形状上の特徴として挙げられます。

※同じコニカミノルタ製トナーでも、機種によっては細部の仕様が異なる場合があります。
形状はメーカー傾向を把握するための参考情報としてご確認ください。

シャープのトナーカートリッジ形状の特徴

形状の全体的な特徴

シャープのトナーカートリッジは、横に長い直方体に近い角型形状が基本となっており、全体的にフラットで直線的な外観をしています。
本体は黒色を基調とした箱型構造で、側面や上面には大きな曲面が少なく、角のはっきりしたシャープな形状が特徴です。
トナー容器全体が一体化した構造のため、見た目にも安定感のある印象を受けます。

写真で確認できる見分けポイント

シャープ-トナー本体側面画像

端部の一方には、ギアやICチップなどの機構部が集約されており、歯車構造が確認できるタイプもあります。
この機構部が集中している端は、形状を見分ける際の分かりやすいポイントです。

シャープ-トナー本体側面キャップ画像

また、シャープのトナーでは、端部カバーの色によってトナーの色が区別されています。今回のようにブラックの場合は端部が灰色になっており、シアンの場合はシアン色のカバーが使われています。
本体形状は共通でも、端部の色によってトナー色を判別できる構成です。

全体としてシャープのトナーは、

  • 角張った箱型の外観
  • フラットで直線的な側面構造
  • 端部の機構部とカバー色で識別しやすい構成

といった点が、形状上の特徴として挙げられます。

※同じシャープ製トナーでも、機種よっては細かい部分の仕様が異なる場合があります。
形状はメーカー傾向を把握するための参考情報としてご確認ください。

OKIのトナーカートリッジ形状の特徴

形状の全体的な特徴

OKIのトナーカートリッジは、横に長い角型形状をベースとした構造が主流で、全体として直線的で安定感のある外観をしています。
本体は淡いグレー系の樹脂ケースで構成されており、側面には一定間隔でリブ(溝)状の構造が設けられています。
このリブ構造により、箱型でありながらも立体感のある外観になっています。

写真で確認できる見分けポイント

OKI-トナー本体側面画像

端部の一方には、ギアや機構部が集約されております。
この機構部が集中している端は、OKI製トナーを見分ける際の分かりやすいポイントのひとつです。

OKI-トナー本体側面レバーパーツ部分画像

また、端部にはレバー状のパーツが見受けられます。
この部分は、OKI製トナーカートリッジに共通して見られる外観上の特徴のひとつで、端部の構造を確認する際の目安になります。

全体としてOKIのトナーは、

  • 横長の角型形状
  • 側面にリブ構造を持つ外観
  • 端部に集約された機構部と特徴的なレバー構造

といった点が、形状上の特徴として挙げられます。

※同じOKI製トナーでも、機種よってはトナーの大きさや形状などが異なる場合があります。
ここではメーカー傾向を把握するための参考情報としてご確認ください。

形状からメーカーを判断する際の注意点

トナーカートリッジは、メーカーごとに形状や構造の傾向がありますが、
形状だけで必ずメーカーや型番を特定できるわけではありません。

同じメーカーであっても、機種や世代、用途の違いによって外観や細部の構造が異なる場合があります。
また、形状が似ているメーカー同士も存在するため、ひとつの特徴だけで断定することは避けたほうが安全です。

特に、

  • 端部の色が必ずしもトナー色を示さないメーカー
  • 本体形状が共通で、色や仕様だけが異なるシリーズ

などがある点には注意が必要です。

本記事で紹介した内容は、あくまで「形状から判断するための参考情報」としてご活用ください。
形状だけで判断が難しい場合や、メーカーや種類に迷う場合は、無理に断定せず、型番・外装表示・公式情報などをあわせて確認することが重要です。

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