トナーカートリッジやインクカートリッジを買取に出す際に重要なのが製造日、または使用期限の確認です。
各種メーカーさんが推奨している使用期限は製造日より2年半(30か月)とされている場合が多いです。
使用期限が過ぎてしまった場合、まったく使用できないわけではないですが、プリンターの破損を引き起こす原因となる場合がございます。
使用期限が過ぎている、または製造日が古いと査定額が下がることがありますが、多くの方がどこで確認できるのか分からず悩むポイントでもあります。
本記事では、トナー・インクの使用期限または製造年月日の確認方法をメーカーごとに詳しく解説し、高価買取のコツもお伝えします!
トナー買取専門店【トナーバイ】では使用期限が切れてしまったトナーカートリッジ、インクカートリッジもお品物によっては買取を行っております。お手持ちに期限切れのトナーやインクがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
目次
なぜ製造年月日が重要なのか?
【メーカー別】使用期限/製造日の確認方法
キャノン Canon
リコー RICOH
富士フイルム(旧富士ゼロックス)
エプソン EPSON
コニカミノルタ
RISO (理想科学工業)
ブラザー brother
NEC
使用期限が切れている場合、買取は難しい?
なぜ製造年月日が重要なのか?
トナーカートリッジやインクカートリッジは、製造からの経過年数が品質や使用期限に大きく関係します。
買取による査定時には、メーカーによって製造年月日が大きく査定額に影響を与えることがあります。
製造年月日が古い場合
品質劣化や使用期限切れが懸念されるため、買取価格が下がるか、買取不可となる場合があります。
製造年月日が新しい場合
最新モデルや需要の高い型番であれば、より高価で買取される可能性が高いです。
【メーカー別】使用期限/製造日の確認方法
インクカートリッジの場合はパッケージのどこかに「取付期限」「推奨使用期限」などの表記にて、しっかりと記載されている事が多いですが、トナーカートリッジの場合は使用期限ではなく製造日が記載されている場合がございます。
製造日の記載がされている場合、メーカーが推奨している2年半(30か月)を目安に使い切るようにしましょう。
- キャノン Canon
- リコー RICOH
- 富士フイルム(旧富士ゼロックス)
- エプソン EPSON
- コニカミノルタ
- RISO (理想科学工業)
- ブラザー brother
- NEC
キャノン Canon
キャノン Canonトナーの使用期限/製造日の確認方法
※現行パッケージでのご紹介となります。旧パッケージの場合、表記方法や箇所が異なる場合がございます。
トナーカートリッジの機種によって、製造年月日の記載位置は正面、側面、または背面など異なる場合がありますが、いずれも共通して製造年月日が刻印されています。(矢印の先に示した丸印の箇所に記載)
この製造年月日から約2年半(30か月)後が推奨される使用期限の目安です。
さらに詳細を見る場合はコチラ ⇒ キャノン Canonトナーの製造日の詳細
リコー RICOH
リコー RICOH トナーの使用期限/製造日の確認方法
トナーカートリッジの機種によって製造年月日の記載場所は異なりますが、通常は白いシール内の3桁の数字で製造年月を確認できます。
最初の1桁が製造年、続く2桁が製造月を示しています。
たとえば、「908」と記載されている場合は、2019年8月製造を意味します。
この製造年月から約2年半(30か月)後が推奨される使用期限の目安です。
さらに詳細を見る場合はコチラ ⇒ リコー RICOHトナーの製造日の詳細
富士フイルム(旧富士ゼロックス)
富士ゼロックス(旧富士ゼロックス) トナーの使用期限/製造日の確認方法
富士フイルム(旧 富士ゼロックス)のトナーには、製造年月日が記載されているタイプと、推奨使用期限が記載されているタイプの2種類があります。
これらの情報は、元箱の側面に刻印またはシールで表示されています。
左の画像では、数字のみが記載されており、これが製造年月日を示しています。
一方、右の画像では「推奨使用期限」と明記されており、記載されている数字がその期限を表しています。
さらに詳細を見る場合はコチラ ⇒ 富士フイルム(旧富士ゼロックス)トナーの製造日の詳細
エプソン EPSON
エプソン EPSON トナーの使用期限/製造日の確認方法
エプソン(EPSON)のトナーカートリッジは、側面に刻印またはシールで製造日が記載されている場合が一般的です。
一方、インクカートリッジについては、推奨使用期限のみが記載されている場合や、製造年月日と推奨使用期限の両方が記載されている場合があります。
さらに詳細を見る場合はコチラ ⇒ エプソン EPSONトナーの製造日の詳細
コニカミノルタ KONICA MINOLTA
コニカミノルタ KONICA MINOLTA トナーの使用期限/製造日の確認方法
コニカミノルタ(KONICA MINOLTA)のトナーは、長辺側の側面右下付近に製造年月が刻印されていることが多いです。
この数字が製造年月を表しています。(矢印で示した丸印の箇所に記載)
なお、同じ機種のトナーカートリッジでも、製造年月の刻印がない場合や、パッケージデザインが若干異なる場合がありますのでご注意ください。
さらに詳細を見る場合はコチラ ⇒ コニカミノルタ KONICA MINOLTAトナーの製造日の詳細
RISO (理想科学工業)
RISO (理想科学工業) インクの使用期限/製造日の確認方法
RISO(理想科学工業)のインクは側面にシールが貼られており、そこに製造年月日の数字が記載されております。
さらに詳細を見る場合はコチラ ⇒ RISO (理想科学工業)インクの製造日の詳細
ブラザー brother
ブラザー brother トナーの使用期限/製造日の確認方法
ブラザー brotherのトナーカートリッジは箱の裏面(機種によっては側面)に製造年月日の数字が刻印されております。
さらに詳細を見る場合はコチラ ⇒ ブラザー brother トナーの製造日の詳細
NEC 日本電気
NEC 日本電気 トナーの使用期限/製造日の確認方法
NEC 日本電気のトナーの場合、側面に刻印または、シールにて製造年月日の数字が記載されている場合が多いです。
さらに詳細を見る場合はコチラ ⇒ NEC トナーの製造日の詳細
使用期限が切れている場合、買取は難しい?
使用期限が切れているものは買取対象として難しいのでしょうか。ここでは、使用期限が切れているトナーカートリッジはどうしたら良いのかをご紹介します。
期限が切れていてもトナーカートリッジは買取してもらえる
結果からお伝えさせて頂きますと、機種によっては問題なく買取可能となります。
全てのお品物に対して期限切れのトナーカートリッジでも買取可能とは行きませんが、人気機種のトナーカートリッジであれば買取が可能となることが多いです。もちろん買取価格は従来の場合と比較すると低くなってしまいますが、破棄する事を考えると業者に買取を依頼した方がメリットも大きいです。
トナーカートリッジやインクカートリッジ以外にもドラムカートリッジ、感光体ユニットなどにも同様のことが当てはまります。
期限が切れているのですぐに処分するのではなく、一度は業者に買取可能なのか査定に出してみてはいかがでしょうか?