トナーカートリッジやインクカートリッジ、ドラムカートリッジを査定に出す場合、商品を特定するために型番、型式の情報が必須となります。一方でお客様から「メーカーはわかるけど、型番がわからない。」という声が聞かれました。対応する複合機の機種名を型番や型式と勘違いしてしまうケースもございます。確かにお品物によっては少し分かりずらい場所に記載があったり、複合機の機種名がそれらしい文字列に見えてしまうのも事実です。本記事ではメーカーごとに型番、型式の記載箇所を実際の商品画像を交えてご紹介します。トナー買取専門店【トナーバイ】にトナーカートリッジの査定を出したいと考えているけど、型番の確認方法がわからない場合の参考にして下さい。

目次
【メーカー別】型番/型式の確認方法
キャノン Canon
リコー RICOH
富士フイルム(旧富士ゼロックス)
OKI 沖電気
エプソン EPSON
コニカミノルタ
シャープ SHARP
RISO (理想科学工業)
ブラザー brother
NEC
型番/型式の情報がわからないと、査定や買取は難しい?

【メーカー別】型番/型式の確認方法

トナー/インク/ドラムカートリッジのどの商品にも必ず型番/型式の記載がございます。他にも対応する複合機の機種名だったり、製造番号も記載されているので、どれが型番/型式を表しているのかわかりずらいことも。各メーカーごとに画像を交えて型番/型式の確認方法を見て行きましょう。

※パッケージの変更があった場合、記載箇所が異なる場合がございます。予めご了承ください。

  • キャノン Canon
  • リコー RICOH
  • 富士フイルム(旧富士ゼロックス)
  • OKI 沖電気
  • エプソン EPSON
  • コニカミノルタ
  • シャープ SHARP
  • RISO (理想科学工業)
  • ブラザー brother
  • NEC

キャノン Canon

キャノン Canonトナーの型番/型式の確認方法

同じキャノン Canon でもトナーカートリッジの機種によって掲載位置が異なります。上記の例は側面に記載されているタイプで、型番は「CRG-051H」となります。大きく分けてキャノン Canon のトナーの場合「CRG-」または「NPG-」から始まる型番が主流となっております。インクの場合ですと「PFI-」から始まる型番が主流となっております。

さらに詳細を見る場合はコチラ ⇒ キャノン Canon トナー/インク/ドラムカートリッジ 型番の確認方法

リコー RICOH

リコー RICOH トナー型番/型式の確認方法

リコー RICOHのトナーカートリッジは元箱の正面に記載されいるものが多いです。上記の例では、商品名「MP Pトナー」、型番「C2503」となります。近くに製造番号が記載されている事も多いので、間違えないように注意が必要です。リコー RICOHの場合「C」から始まる型番、または数字+アルファベット(例 4200H)などがございます。

さらに詳細を見る場合はコチラ ⇒ リコー RICOH-型番の確認方法

富士フイルム(旧富士ゼロックス)

富士ゼロックス(旧富士ゼロックス) トナー型番/型式の確認方法

富士フイルム(旧 富士ゼロックス)のトナーは正面、または側面に記載されております。上記の例ではトナー「CT201360 (ブラック)」、ドラム「CT350410」が型番となります。トナーもドラムも「CT」から始まる型番が主流となっており、一番最後の数字が1つ大きくなるごとに、ブラック⇒シアン⇒マゼンタ⇒イエローの順に色が変動していきます。ここの例では「CT201361 (シアン)」⇒「CT201362 (マゼンタ)」⇒「CT201363 (イエロー)」となります。

さらに詳細を見る場合はコチラ ⇒ 富士フイルム FUJIFILM (旧 富士ゼロックス FUJI xerox) – 型番の確認方法

OKI 沖電気

OKI 沖電気トナー型番/型式の確認方法

OKI 沖電気のトナーはどの面にも記載されている事が多いですが、裏面に分かりやすく「型名」と記載されております。上記の例では「TNR-C3LC2」が型番となります。同じシリーズの場合「TNR-C3LM2」「TNR-C3LY2」の様に、最後から2番目のアルファベットが色を表しております。「K」はブラック。「C」はシアン。「M」はマゼンタ。「Y」はイエローとなります。またOKI 沖電気のトナーカートリッジの型番は「TNR-」または「TC-」から始まるものが多く、イメージドラムは「ID-」から始まるものが多くなっています。

さらに詳細を見る場合はコチラ ⇒ OKI 沖電気 – 型番の確認方法

エプソン EPSON

エプソン EPSON トナー型番/型式の確認方法

エプソン_トナーLPB3T29エプソン_トナーLPB3T29

エプソン EPSONのトナーは元箱のどの面にも記載されております。上記の例では商品名が「ETカートリッジ(Mサイズ)」、型番は「LPB3T23」となります。エプソン EPSONのトナーカートリッジの型番は「LPB」や「LPC」から始まるものが多く、インクカートリッジの型番は「SC」や「IB」、「IC」インクカートリッジなどから始まるものがございます。近くに適合機種の情報が記載されておりますので、間違えない様に注意しましょう。

さらに詳細を見る場合はコチラ ⇒ エプソン EPSON – 型番の確認方法

コニカミノルタ KONICA MINOLTA

コニカミノルタ KONICA MINOLTA トナー型番/型式の確認方法

コニカミノルタ KONICA MINOLTAのトナーはどの面にも記載されている事が多いですが、他のメーカーと比較すると少し小さく感じるかもしれません。上記の例では「TN321K (ブラック)」が型番となります。最後のアルファベットは色を表しております。「K」はブラック、「C」はシアン、「M」はマゼンタ、「Y」はイエローとなります。また同じシリーズの型番でも色を表す「K/Y/M/C」の前にアルファベットの「A」が入っている事がございます。例えば「TN321AK」と表記されております。この「A」が入っているトナーカートリッジの場合は内容量が異なることを示しております。査定にも影響しますので、必ず確認するようにしましょう。またコニカミノルタ KONICA MINOLTAのトナーカートリッジの型番は基本的に「TN」から始まります。

さらに詳細を見る場合はコチラ ⇒ コニカミノルタ KONICA MINOLTA – 型番の確認方法

シャープ SHARP

シャープ SHARP トナー型番/型式の確認方法

シャープ SHARPのトナーカートリッジは基本的にどの面にもわかりやすく記載されております。上記の例では「MX-23JT-BA」が型番となります。アルファベットの最後から2番目の「B」はブラックを表しております。シアンの場合は「C」、イエローの場合は「Y」、マゼンタの場合は「M」となります。この色を識別するアルファベット部分の後ろが「BA / CA / YA / MA」の様に「A」が記載されていると大容量タイプとなります。また「BB / CB / YB / MB」の様に「B」となっていると小容量タイプとなります。同じシリーズでも最後のアルファベットが「A」なのか「B」なのかで査定額も変動しますので、しっかりと確認する様にしましょう。またシャープ SHARPのトナーカートリッジの型番は「MX-」から始まるものが多くございます。

さらに詳細を見る場合はコチラ ⇒ シャープ SHARP – 型番の確認方法

RISO (理想科学工業)

RISO (理想科学工業) インクの型番/型式の確認方法

RISO(理想科学工業)のインクは側面にシールが貼られており、その中に型番の記載があります。上記の例では「イーエックスインク」が商品名、「S-6701」が型番となります。一番最後の数字が1つ大きくなるごとに、ブラック⇒シアン⇒マゼンタ⇒イエローの順に変わります。ここの例では「S-6702」がシアン、「S-6703」がマゼンタ、「S-6704」がイエローとなります。

さらに詳細を見る場合はコチラ ⇒ 理想科学工業 RISO リソー – 型番の確認方法

ブラザー brother

ブラザー brother トナーの型番/型式の確認方法

ブラザー brotherのトナーカートリッジは正面や側面に記載があります。上記の例では「TN-293BK」が型番となります。最後の「BK」の部分がブラックを表しております。シアンの場合は「C」、イエローの場合は「Y」、マゼンタの場合は「M」となります。またブラザー brotherのトナーカートリッジの型番は「TN-」から始まるものが主流となっております。近くに対応機種の情報も記載されておりますので、混同しないように気を付けて下さい。

さらに詳細を見る場合はコチラ ⇒ ブラザー brother – 型番の確認方法

NEC 日本電気

NEC 日本電気 トナー型番/型式の確認方法

NEC 日本電気のトナーカートリッジは正面や側面に記載があります。上記の例ではそれぞれ型番は、左のトナーカートリッジが「PR-L9110C-14W」、右のドラムカートリッジが「PR-L9100C-31」となります。NEC 日本電気のトナーカートリッジやドラムカートリッジの型番は「PR-」から始まるものが主流となっております。最後の数字部分が色を表しております。ここでは「PR-L9110C-11」がイエロー、「PR-L9110C-12」がマゼンタ、「PR-L9110C-13」シアンとなります。

さらに詳細を見る場合はコチラ ⇒ NEC 日本電気 – 型番の確認方法

型番/型式の情報がわからないと、査定や買取は難しい?

トナーカートリッジやドラムカートリッジの買取を依頼したいけれど、型番情報がわからないと査定は出来ないのでしょうか。ここでは型番情報がわからない場合にどうしたら良いのかご紹介します。

結論から言うと、問題なく査定は出来ます。

型番情報がわからない場合、以下の情報をお知らせ頂く事で問題なく査定は出来ます。

◆お品物のパッケージ画像を送る・・・ 商品画像をお送り頂く事で、専門のスタッフが確認して商品を特定致します。

◆メーカー&複合機の機種名を知らせる・・・複合機の情報があれば、メーカーのホームページより対応しているトナーカートリッジの情報を特定致します。

お品物を見てもどれが型番がわからない場合でも、商品画像または複合機の情報をお知らせ頂くことで、特定は可能となります。お手持ちのトナーカートリッジやドラムカートリッジ、インクカートリッジでご不要な場合は、ぜひトナー買取専門店【トナーバイ】までご査定下さいませ。