企業やオフィスで管理されている複合機やプリンターで不要になった未使用のトナーカートリッジをどう処分していますか?
多くの人が「廃棄」や「メーカー回収」を選択していますが、実はそれ売却できます!
本記事では、廃棄と売却を比較し、売却のメリットや具体的な手順について詳しく解説します。
目次
トナーを処分する3つの選択肢
1. 廃棄
手順: 使用済みトナーは自治体のルールに従い、産業廃棄物として処分する必要があります。未使用トナーも同様に廃棄できますが、適切な分別や手続きが必要です。
デメリット: 廃棄には費用がかかる上、環境負荷が懸念されます。
コスト面: 特に法人の場合、廃棄処分費用が年間の運用コストに影響を及ぼすこともあります。
環境への影響: 廃棄物の増加やリサイクルの機会損失は、長期的な視点で見ると環境に悪影響を及ぼします。
2. メーカー回収
手順: 多くのメーカーがリサイクルプログラムを提供しており、使用済みトナーを無料で回収する事ができます。
メリット: メーカー回収はリサイクルを前提としており、環境保護や資源の再利用に貢献します。
SDGsへの貢献: この取り組みは、持続可能な開発目標(SDGs)のうち「12. つくる責任つかう責任」や「13. 気候変動に具体的な対策を」に関連しています。メーカー回収を利用することで、企業としての社会的責任(CSR)を果たすことにもつながります。
デメリット: 回収後のリサイクルは環境には優しいものの、経済的なメリットはありません。
3. 売却
手順: 未使用・未開封のトナーカートリッジを買取業者に売却することで、廃棄費用を抑えつつ収益化が可能です。
メリット: 簡単な手続きで現金化でき、環境保護にもつながります。
長期的な影響: 買取業者に売却することで、リユース市場に商品を供給し、廃棄物の削減に寄与します。
具体的な事例: 例えば、過剰発注による余剰トナーやモデルチェンジで使用できなくなったトナーが、高額で売却されたケースもあります。
なぜ売却がおすすめなのか
1. コスト削減
廃棄や回収には手間やコストがかかりますが、未使用トナーを売却することでこれらの負担を解消できます。売却による収益を、他の消耗品の購入費用に充てることも可能です。
2. 環境保護に貢献
未使用トナーを売却することで、リユース市場に流通させることができ、廃棄物を減らし資源の有効活用に寄与します。リユースは、製造エネルギーや新たな原材料の使用を削減するため、環境負荷を軽減します。
3. 簡単な手続き
業者によっては、オンラインでの査定依頼や送料無料での買取サービスを提供しており、負担なく手続きが完了します。
当店では査定額にご納得頂ければ、箱に詰めて送るだけの簡単なステップでご利用頂けます。
4. 企業イメージの向上
環境保護に貢献する売却行動は、企業のCSR活動として評価されることもあります。特に持続可能な運営を重視する法人にとって、売却は環境負荷を減らすだけでなく、社会的信用を高める行動でもあります。
未使用トナーの売却方法と注意点
売却のステップ
- 在庫を確認する
- 未使用・未開封のトナーカートリッジが対象となります。
- 型番やメーカー、製造日を確認しておきましょう。
- 査定を依頼する
- 買取業者のウェブサイトや電話で査定依頼を行います。
- 複数の業者に依頼して比較することで、より高額な査定が期待できます。
- 製品を発送する
- 業者から送られてくる発送用キットを利用するか、自分で梱包して発送します。
- 商品が輸送中に破損しないように梱包は丁寧に行いましょう。
- 買取金額を受け取る
- 商品到着後、問題がなければ指定した口座に買取金額が振り込まれます。
注意点
- 未開封の状態が必須: 開封済みや一部使用されたトナーは買取の対象外となります。
- 製造日を確認: 製造から時間が経過している商品は、査定額が下がる可能性があります。
- 信頼できる業者を選ぶ: 過去のレビューや取引実績を確認しましょう。
関連リンク:型番の確認方法はこちら
関連リンク:期限/製造日の確認方法はこちら
FAQ: よくある質問
Q1: 使用期限が近い商品でも買取可能ですか?
買取可能ですが、査定額に影響が出る場合があります。
Q2: 元箱を開けてしまっていますが、買取可能ですか?
型番によりますので、一度お問い合わせください。
Q3: 使用中、または使用済でも買取出来ますか?
申し訳ございませんが、当店では買取は出来ません。
関連リンク:よくある質問はこちら
まとめ:売却でトナーの処分を賢く選択
未使用のトナーカートリッジを廃棄するのはもったいない選択です。
売却という新しい選択肢を活用することで、コスト削減や環境保護、そして収益化が可能になります。
特に、法人で複合機を管理している方は、在庫を見直し、不要なトナーがあれば売却を検討してみてはいかがでしょうか。
まずは信頼できる買取業者に査定を依頼し、未使用トナーの価値を最大限に活用しましょう!